【防災グッズ】防災リュックには何を入れる?必要なものと万能アイテム紹介

防災
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ころぱん
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こんにちは、家でも職場でも防災担当のころぱんです。

私が防災リュックを買ったのは4年前のこと。

結婚を機に「もしもの時、大切な人の命と自分の命を守りたい」と防災意識が強くなり、防災リュックを作ろうと思いました。

しかし、いざ買おうと思ってネットでみてみると、結構良いお値段・・

しかも「あれもこれも」となってしまい、何をどのくらい揃えればいいのかわからなくて(T_T)

今では少しずつ防災に対する知識が付いてきて、自分なりの防災リュックを作れるようになったので、わが家の『防災リュック』を紹介したいと思います。

防災対策の情報はネットで調べるとたくさんでてきますが、ひとつの例として参考にしてください♪

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防災リュックとは

こちらがわが家の防災リュック♪
1人ひとつ用意しています。

防災について、みなさんは「一次」「二次」と聞いたことはありますか?

一次防災グッズ
・災害が起きた際、避難をする時に持ち出す防災グッズ
・避難して1日目をしのぐために必要なもの
(命を守るために最低限必要なもの)

二次防災グッズ
・家などに備蓄しておくもの
・ライフラインが復旧するまで生活するための防災グッズ
(救援物資が届くまでおおよそ3日かかるといわれています)

今回、私が紹介するのは「一次防災グッズ」にあたります。

一次防災グッズをリュックひとつにまとめたものが『防災リュック』です。

『防災リュック』のいいところ

✅必要なものが一つにまっとまっている
✅災害が発生した時、すぐに背負って逃げられる
✅両手があいて自由につかえるので便利

防災リュックに必要なもの(中身紹介)

私がネットで購入したものは、防災リュック1つに2人分の防災グッズが入ったもの。

それを、私用と夫用に分けてリュックに入れています。

《私用》

防災リュックは購入したものです。

写真を撮った後に気づいたのですが、私の方にアルファ米が少なかったので、あとで夫の方から半分もらって追加しました。(笑)

👉私は明るいと寝られないので、トラベル用のアイマスクを入れています。

👉ホイッスルは救助を呼ぶ時にすぐに使えるよう、防災リュックの外側に付けてあります。

👉トイレットペーパーは芯を抜いて潰すとかさばりません。

ちなみにこの芯なしトイレットペーパー、トイレにトイレットペーパーが完備されていないマレーシア旅行をしたとき、大活躍でした。(笑)

👉簡易トイレは、自宅の備蓄品として購入した100回分の中から3日分を目安に追加しました。

《夫用》

リュック自体は別用途で買ったもの。
使わず家にあったので夫の防災リュックにしました。

まだ中に入れられるスペースと重さにも余裕があるので、必要なものをもう少し夫のリュックに入れようと思います。(笑)

防災リュックに入っている、私のイチオシ非常食「乾パン」についてご興味のある方はこちら▼

購入セット内容+追加したもの

新しく追加したものの大半は、100円ショップで購入したものです。

セットで購入した防災グッズにも、100円ショップで購入できるものがたくさんあるので、一から100円ショップで揃えるのもアリですね。

防災リュックの容量と重さ

{参考}
私:160cmのぽっちゃりさん、体力なし
夫:182cmのスレンダーさん、体力まぁまぁある

《私用》
・容量|30ℓ ・重さ|8.5kg

《夫用》
・容量|40ℓ ・重さ|9kg

一般的にいわれている目安は、
●容量:男性は40ℓ、女性は20〜30ℓ、子どもは15ℓ前後
●重さ:男性は15kg、女性は10kg

しかし、一番大事なのは実際に背負って小走りできるかどうか

私には8kgの防災リュックはちょうど良い重さでした。

10kgなんて重すぎて背負って逃げられないと思いました(;´д`)トホホ…

ちなみに夫は、「重いけど余裕」とのこと。頼もしいです。

ワンポイントアドバイス

一通り防災リュックが完成したら、実際に背負って小走りしてみるのがおすすめ!

1つで何役もこなす万能アイテム

知っておくと便利なアイテムと使い方の紹介です♪

超万能!『サランラップ』


・食器や紙皿の上に敷けば洗わずに繰り返し使え、節水にもなる。

・ケガをした際、絆創膏代わりに傷口に巻いて止血や保護ができる。包帯や三角巾の代用としても使える。

・保温効果があるので、お腹など体に巻いて防寒対策として使える。

・使用済みのサランラップはクシュクシュと丸めてスポンジ代わりに。

サランラップとの組み合わせが最強『新聞紙』


・新聞紙で箱を作ってサランラップを敷けば、お皿代わりになる。

こんな感じ。
お皿用にするには、新聞紙を二重にして作ると強度がでておすすめです。

・毛布や掛布団などがない時、新聞紙をかけるだけで防寒になる。

新聞紙だけでも暖がとれますが、新聞紙を巻いた上からサランラップを巻けばさらに保温力が増します。(お腹に巻いて腹巻き代わりなど)

・におい対策
生ゴミやおむつなど、においが気になるものを包めばにおい対策にもGood。
(女性なら使用済み生理用品を包んでもいいですね)

女性のために♡少し多めに用意『生理用ナプキン』


・本来の使用用途の他に、衛生的なのでガーゼの代替えとして傷口にあてたり、止血用パットとして利用できる。

私は1サイクルで使う分より少し多めに用意しています。

普段から少し多めに持っておくのがいいかもしれませんね。

これから防災リュックの準備を考えている方へ

セット購入

【メリット】

◎防災グッズがセットになっているため、必要最低限のものが簡単に揃えられる

◎防災士などプロが監修する防災グッズが揃えられるため、防災知識がなくても安心

【デメリット】

△少々コストがかかる

△自分には必要のないものが入っている場合もある

自分でそろえる

【メリット】

自分の必要なもの、気に入ったもので、防災リュックがつくれる

◎100円ショップで購入できるものが多いためコストが抑えられる

【デメリット】

△一つ一つそろえる必要があるので手間がかかる

防災知識がなかった私は、まずはじめに防災士監修の防災リュックを購入しました。

そこに「自分にはプラス何が必要か」を考え、少しずつ付け足していった感じです。

防災グッズや非常食は安くはないので、家族分そろえようと思うと少々お値段が気になるところ。

そこで私は付け足した部分を100円ショップで購入できたのが良かったです。

しかし、初めの段階でもっと調べていたら、ネット購入した部分も100円ショップで揃えることができたなと思います。

ワンポイントアドバイス

・時間や近くに購入できるお店がない方はネット購入がおすすめ。

・コストをおさえたい方は自分で揃えるのが良いかもしれませんね。

さいごに

私は1年に1回、9月に防災リュックの中身をチェックしています。

「9月にチェックする」と決めることで、乾電池類の使用期限や非常食の消味期限など、忘れることなく確認できます。

期限間近なものはローリングストック法で消費していますよ。

せっかく購入したものをムダにしてはもったいないですからね。

また防災リュックをつくるにあたって感じたことは、不安だからといってやみくもに何でも詰めてはダメということ。

重くて動きづらいと避難が遅れるリスクがあります。

同じ家族でも「自分にはなにが必要か」、一人ひとりに合った備えが必要ですね。

とまぁここまで書いてきましたが、最終的に防災リュックを使う日がこないことを願うばかりです。

それではまた★

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